第27回肝類洞壁細胞研究会学術集会
ご 挨 拶 (第17回肝類洞壁細胞国際シンポジウムならびに
第27回肝類洞壁細胞研究会学術集会を終えて)
第27回肝類洞壁細胞研究会学術集会 当番世話人
大阪市立大学大学院医学研究科 肝胆膵病態内科学 
 河田 則文
 2013年9月23日(月曜日)から9月25日(水曜日)の3日間で第17回肝類洞壁細胞国際シンポジウムならびに第27回肝類洞壁細胞研究会学術集会を合同で開催させていただきました。日本国内は勿論の事、今回は、米国、イギリス、イタリア、フランス、スペイン、ベルギー、ドイツ、インド、中国、メキシコ、オーストラリアなど多数の国々からの参加者を迎える事ができ、盛大に開催できた事を嬉しく思っております。これも皆様方の一方ならぬご協力のお陰であると深謝いたします。招待講演など著明な先生による講演もさることながら、若手による口演は何れも質が高く、会場全体で熱心に拝聴されている姿が印象的でした。ポスター会場でも約2時間、熱心な討論が行われておりました。最終日の京都へのエクスカーションはバス3台を貸し切るという大規模なものになりましたが、清水寺周辺の散策や高台寺の庭園鑑賞と、海外からの参加者のみならず、国内の参加者からも来て良かったとお言葉を頂戴できました。若手の交流の場として活用いただけたかと思っております。国際シンポジウムは次回2015年にカリフォルニアのAsilomarでAASLDの直前に行われる事がほぼ決まりました。国内研究会学術集会は2014年に岡山大学の山本教授のお世話で開催されます。ご参集をよろしくお願いいたします。