この度、第26回肝類洞壁細胞研究会学術集会を平成24年11月17日(土)・18日(日)に、山口県宇部市のANAクラウンプラザホテル宇部で開催させていただくことになりました。我々の教室としましては、沖田 極先生が当番世話人を務められた1999年以来の開催であり、大変光栄に存じます。関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
1987年に谷川久一先生により“生”を受けた本研究会は、その歴史を積み重ねて早や四半世紀を迎えようとしています。この間、本会の主役とも言える「伊東細胞」や「Kupffer細胞」の研究が劇的に進んだことは言うまでもありませんが、その一方で明らかにしなければならない課題が未だに山積しているのも事実です。本研究会の“売り”は、基礎、臨床、企業の研究者が垣根なく集い議論するリサーチマインドが継承されていることだと思いますので、ぜひ若い研究者の皆さんにもご参加いただけますと幸いです。
なお今回は、肝類洞壁細胞を含む肝臓構成細胞と肝病態との相互作用の解明などに取り組んでこられた「宮島 篤先生(東京大学分子細胞生物学研究所)」に特別講演をしていただく予定になっております。
遠方ではありますが、皆様お誘い合わせのうえ「長州」まで足をお運びください。たくさんの研究者のご参加を心よりお待ちしております。
「おいでませ!山口へ」