拝啓 3月11日の東日本大震災から4ヶ月が経過しました。
被災地域においては今なお多くの困難に直面し、その他の地域の先生におかれても直接的また間接的なご支援を継続される中ではありますが、
今年の学術集会のご案内を差し上げる時期となりました。
本年の学術集会を下記の通り開催すべく、鋭意準備を進めております。
とりわけ、今回は第25回の記念学術集会を迎えるにあたり、本研究会生みの親である谷川久一 前代表世話人の記念講演と、
肝線維化研究の先達かつ世界的な権威であるジョージ・ワシントン大学のMarcos Rojkind教授の特別講演を企画いたしました。
また、若手の先生をはじめとする多くの発表を通じて、肝類洞壁細胞研究の現状と問題点、
さらには今後の方向性について深く議論を重ねたいと願う次第です。多くの演題ご応募と学術集会へのご参加をお願いしたくご案内させていただきます。
末筆になりましたが、先生ならびに貴施設の益々のご活躍とご発展を、
お祈り申し上げます。
敬具